1/6日(土) 能登半島地震支援活動報告(山武市)

山武市の防災倉庫(廃所になった保育所)で被災地向け支援物資の積み込み作業のお手伝いに行って来ました。

支援物資は飲料水・非常食・ブルーシートなどで、山武市と地元のスーパーが提供してくれたとのことでした。

運んでくれるのはでっかいトラックで、荷台の屋根が羽のように開くものです。

やろうと言いだしたのは、地元のお米屋さんの社長さん(Aさん)とそのお仲間のようです。

(個人に対して自治体等が支援物資を提供することは普通はないと思いますが、詳しい事情はわかりません。)

Aさんの知人を通して、防災士の松浦にも5日昼ころ急な依頼があり個人的参加となりました。

千葉県防災士会山武支部として会員に呼びかける時間もなく詳細も把握できていませんでしたので。

6日の当日には社会福祉協議会・郵便局・商工会議所・防災士など30名以上が集まってくれました!!。

 

作業開始直前は、一人一人がトラックまで運んでいましたが、誰が言い出すともなくすぐにリレー方式に。

リレー方式でも、皆が同じ向きでなく、隣同士が向き合う形が楽だと気付きます。

作業が進んでいくと、荷物の場所がだんだんとトラックから遠くなりますから、すかさず、ひとりふたりがリレーに加わってリレー間隔が開きすぎないようにします。

積んである荷物の上のほうのを取るのは楽ですが、地面に近くなるときつくなります。

 

積み込み作業は1時間30分ほどで済みましたが、天候にも恵まれて汗だくでした。

現地での荷降ろしが容易にできるように、大きなラップで包む作業はさすがにプロという感じでした。

 

トラックには運転手(Aさん)と助手が、後続に3人乗り自家用車がサポートする体制で、7日に七尾市役所に向けて出発とのことです。

700km位あると思いますが、道路事情が読めない状況ですのでご苦労されると思いますが、「死んでも届けます!!」と。

 

<今回の体験で個人的に思ったこと>

山武市や多くの組織のみなさんが個人として積み込み作業に参加されたという印象でした。

今回の発起人はAさんという個人の方と知らされていますが、山武市等からの支援物資の提供や届け先の七尾市との打ち合わせなどは個人では難しいと思います。

行政等が主体となれば、人員確保のために決められた連絡網を使えますし、怪我とかトラブルとかあった時に責任の所在がはっきりできます。

限られた時間にいかにして人や物をあつめるかを個人でなく行政主体でできるようにしないといけないと思います。

短期間でこれだけの皆さんが集まったということは、自分達も風水害を経験したこともあり他人事ではないという強い想いがあったからと思います。

きちんとやれば必ず皆さんが応援してくれます。

また、個人としての参加となっていることから、主催者が不明で、現場全体を俯瞰して指示を出せるリーダーが必要と感じました。

今回感じた課題等については、防災士として行政と協力していきたい思います。

 

<最後に>

小さい男の子ふたり(Aさんのお子さん)もお手伝いしてくれました。

「とうちゃんかっこいい、おれも大くきなったらとうちゃんみたいに」って思ってくれるとうれしいなと勝手に思いました。

 

<追伸>

支援トラックは、道路事情を考慮して7日夕方に山武を出発し、8日午前中に七尾市役所に到着、8日夕方に山武に無事戻ったた旨の連絡がありました。

 

山武市支部長 松浦照雄

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