12/9(土) 木更津中央公民館中央市民講座(千葉県木更津市)

平成29年12月9日(土)、千葉県木更津市、中央公民館において中央市民講座が行われ、千葉県北部支部から講師を派遣しました。
4回のシリーズで行われるこの講座は木更津市第一中学校区の区長さんをはじめ、民生委員の方々、一般の方を交えて防災をテーマにまちづくりを進めていこうとするものです。
1回目は講義、2回目はDIG、3回目はディスカッション、4回目は実技というメニューで、今回は講義を中心として青木信夫防災士が講師を務めました。
内容は防災〇×クイズ、タイムラインクイズ、自主防災士組織の訓練事例、自助共助の本質という4つを軸に、レジ袋の活用法、水を使わないトイレ法などを交えています。タイムラインクイズとは、地震の事前と事後にそれぞれ6つの枠があり、12枚のカードを時系列に並べていくというカード型の図上訓練です。1人ずつカードを読み上げながら自身で考えた場所にカードを置き、グループ全員でそれを検証し並べ替えを行います。12枚のカードが出そろったらもう一度全員で時系列になっているかどうかを検討します。今回5グループに分かれましたので、それぞれのグループから回答していただきましたが一致したグループはなく、解答例と一致したグループもありませんでしたが、それぞれが考えて話し合って条件によって異なる結果になることや、どのカードをキーカードとするかで前後が異なってくるなど白熱した展開になりました。自助編を行った後、共助編が行われました。今後ひと月ずつ3月まで続くこの市民講座ですが、参加された方々が全体を通して共助の理解を深めていただけるのではないかと思います。

日時:平成29年12月9日(土)
場所:木更津中央公民館
参加:約20名
講師:青木信夫防災士
スタッフ:3名
内容:講義、タイムラインクイズ、身近利用

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