11/24(土)野田西亀山青年館近隣自治会合同防災訓練(千葉県野田市)

平成30年11月24日(土)千葉県野田市、桐ヶ丘自治会、運河台自治会等、西亀山青年館の近隣自治会による合同防災訓練が行われ、千葉県北部支部およびBCNが共同して支援しました。内容は全体講演40分、3ローテーションでロープワーク・救命講習・地震体験です。
全体講演では小椋養一防災士による野田市の防災上の特徴、レジ袋の活用法、水を使わないトイレ法、簡単な応急手当を約40分行い、参加者の方々は初めは遠巻きに見ていた感じでしたが、実技が始まると急に活気が出て前のめりになって小椋防災士の説明に聞き入っていました。
3ローテーションのロープワークはその結び方一つひとつ納得しながら、どのように利用するのか、どんなシーンで使うのかといった利用方法に関する質問が多く、早くも自分自身で応用しようとしていました。救命講習ではマネキン+AEDを6体用意し、胸骨圧迫からAEDの使い方、異物除去の説明まで行い、地震体験では東北地方太平洋沖地震に加え、希望者には直下型として中越地震を体験いただきました。
今回地域自治会の合同訓練ですが、合同で行うことにより地域同士の連携も図れ、活気もあふれ、防災上も有益だと感じます。参加者の皆さんも大勢で参加し、そして見ているだけではなく一人ひとりが身体を使う実技訓練に興味を持たれ、結果として地域の防災力が上がっていく、それを実感した訓練でした。

日程:平成30年11月24日(土)
場所:野田西亀山青年館
参加:約100名
講師:小椋養一防災士
地震体験種数:67名
スタッフ数:7名
内容:講演、レジ袋、トイレ、ロープワーク、救命講習、地震体験

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