11/22(火) 宮本小学校高齢者体験(千葉県船橋市)

平成28年11月22日(火)、千葉県船橋市立宮本小学校において、小学6年生を対象とした高齢者体験が行われ、千葉県北部支部、東京都支部のメンバーが支援しました。
肘、膝を曲げにくくするサポーター、足首手首の重り、白内障ゴーグル、軍手を装着し、玩具の小銭から110円と薬に見立てた黄色い粒を封筒に入れる作業、廊下を歩き、階段を上り下りし、帰ってきてから黄色い文字を読んだりマークを確認したりする体験を行いました。子ども達ははしゃぎながらも見えない、曲げにくい、つかみにくい、重いなどついつい言葉に出てしまう感想を言いながら体験していました。防災士のメンバーは装着の手伝いや歩行・階段時の安全管理を行い、サポートしました。
5クラスあるので、午前中目いっぱいかかりましたが、あっという間に時間が過ぎ、こちらも濃密な体験をさせていただきました。
クラス代表の子の感想では、高齢者の気持ちになってサポートしていきたい、どれだけ大変か身をもって知ったなど、思い思い述べていましたが、まさにその通りだと感じています。
小学生による高齢者体験を行っているところは少ないと思われますが、こうした試みが増えてくることを祈りつつ、我々もどのようなサポートの仕方が好ましいか、勉強する機会に恵まれたことに感謝したいと思います。

日時:平成28年11月22日(火) 8:30~11:50
場所:船橋市立宮本小学校
参加:小学6年生 185名
スタッフ:11名(千葉県北部支部、東京都支部)
内容:小学生高齢者体験

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