活動報告

5月27日(土) HUGファシリテーター講習会(四街道市)

5月27日(土) 四街道市和良比防災センターにて、HUGファシリテーター講習会*が開催されました(協力: 首都圏防災士連絡会)。

*この名称はこの研修の内容を正しく表しておりませんが、便宜上のネーミングとしております。ご了承ください。

今回受講したのは四街道市防災士連絡会の会員、および同市危機管理室の若手職員。いずれもHUGの経験が浅いか、これからHUGを勉強する方々です。「防災士なのにHUGもできないの?」と言わないでください。誰だってはじめは初心者です(笑)

この日は、首都圏防災士連絡会をはじめ当会からも木更津、柏、船橋の各支部長が応援に来て下さいました。地域を越えた最高のサポートは防災士に対してだって行います。意欲に満ちた先輩防災士の活動を目の当たりにした四街道市の防災士は、まずその雰囲気や空気感に驚いていました。

ご存知のように、HUGは防災士に馴染み深く、「先日HUGをやりましたよ」などと防災士同士で会話することもよくあることです。けれどそれは、本当にHUGの「本質」とか「意図」に沿った実践を行ったと言えるでしょうか? 防災士が地域住民にHUGを体験させれば、それが防災士の活動だと胸を張って言えるでしょうか? HUGを「理解している」とはどういうことなのか? そんな問いが、当会理事会でもこれまで幾度か話し合われて来ました。

・HUGをちゃんとやったんだから、それ以上何が問題なんだ
・(やらないよりも)防災意識が向上したのだから成果はあったに決まっている
・オレはもう長年HUGをやっているベテランだぞ

これら、決して間違った考えではないものの、小手先のスキルや参加者への誘導術とは次元の違う「HUGの世界観」という切り口で考えたときに、たとえばある設定、ある場面、一枚一枚のカードの意味するところ、その出てくる順番と対応、そしてそれらがつながってHUGとして体験したときに初めて見えてくる「景色」。参加者の反応。 防災士はこのHUG体験の全てを使って、次にどんな活動を行いますか? 等々。

ただHUG体験会を主催・運営するだけではなく、HUGの「味(おいしさ)」を本当に知っていて、それらを自由自在に使いこなし、自信を持って参加者に最高のHUG体験をさせる。そんな防災士になるための勉強会。うまく表現できませんが、HUGをよくご存じの諸兄ならお解りいただけるはず。

今回はHUGのゲーム自体はあまり行わず、その代わりHUGをできるだけ多面的に考察するする時間を長めにとるという新しいアプローチでのHUG勉強会となりました。
参加者はHUGの奥深さ・尊さを再認識し「目からウロコ」「HUGの概念が根底から覆った」本当に貴重な時間となりました。

今回の取り組みは、特にHUGを実践している防災士にとっては非常にためになると思われ、かつ このような研修会は他ではなかなか体験できないことから、当会理事会で今回の成果を振り返ったのちに、当会会員の皆さまへの特別研修会として企画する方向です。どうぞお楽しみに(笑)

(四街道市会員 島田 記)

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