10/29(日) 千葉県野田市里区自治会防災訓練
平成29年10月29日(日)、千葉県野田市里区自治会にて防災訓練が行われ、千葉県北部支部、BCNが共同して訓練を支援しました。晴れていれば250名の参加を見込んでいたところ、大雨であるため100名参加すればよい方と思われていましたが、なんと約220名の方が訓練に参加され、里区自治会館は人であふれかえっていました。
起震車が稼働できないことから、急遽プログラムを変更し、全員に対して千葉県北部支部支部長の中村誠防災士が防災講話を行い、続いて救命講習とロープワークをローテーションで行いました。救命講習と搬送法は主に消防署・消防団が自治会館内で行い、外の軒下やテント内では消火器訓練、ロープワーク訓練を行いましたが、この土砂降りの中でも参加意欲がものすごく、救命もロープワークも人・人・人でごった返す中、指導する側が圧倒されてしまう勢いでした。当初ロープワークは人気がないと思われていましたが、数十本用意していたロープでもまったく足りず、順番待ちのような形に。雨は止む気配もないままに訓練は終盤となり、炊き出しの訓練の豚汁やおにぎりがふるまわれ、無事終了しました。自治会単体の訓練としては人数的に最大クラスを大雨でも記録してしまうこの地区のパワーに驚きつつ、できるだけ多くの方に体験いただこうと防災士側も気を引き締めて指導に当たりました。
日時:平成29年10月29日(日) 10:00-12:00
場所:千葉県野田市里区自治会館
参加:約220名
講師:中村誠防災士
スタッフ:6名
内容:講話、ロープワーク、搬送法