11/17(土)平成30年度いすみ市津波避難訓練(千葉県いすみ市)
平成30年11月17(土)、いすみ市立大原中学校において、平成30年度いすみ市津波避難訓練が実施されました。千葉県北部支部は防災フェアー形式としたブースで、「津波から命を守る」をテーマに海が近いという地域特性からライフジャケットの活用と津波ハザードマップと津波写真、三角テント、ロープワーク、東日本大震災の津波DVDの上映、さらには洋式トイレ(実物大)活用による災害時対処コーナーでは、説明を担当した防災士の経験談も含め全体的に多くの参加者が「見て・触れて・体験する」ことを目的とした普及啓発活動を展開しました。
教育関係者の意見では、本日の訓練は地域特性及び震災の教訓を生かした内容であり学校防災教育に積極的に導入したい、特に防災士が考えたライフジャケットの作成要領、ハザードマップと震災時の地元の津波写真、洋式トイレの活用要領、三角テント作成等には大変驚いた、とのことでした。
特筆すべき点は以下の通りでした。
1 地元防災士2名が津波避難訓練に参加したことにり、東日本大震災時の当地における津波の惨状の話を聞くことができた。
2 防災士が考えたペットボトルとズボンを活用したライフジャケット及び船舶等のライフジャケットの展示並びにハザードマッツプと実際の津波写真、DVDは普及啓発効果大である。
3 三角テントと洋式トイレを併設展示したことにより集客効果が大であった。
日程:平成30年11月17日
場所:いすみ市 大原中学校
参加:約1300人
スタッフ数:6名
内容:防災ブース出展