活動報告

6月19日(日) 一般市民の参加による新ゲーム「SUG」試行体験会(四街道市)

2022年6月19日(日)、四街道市・和良比(わらび)地区において新ゲーム「SUG(すぐ)」の試行(トライアル)体験会が行われました。
[主催: 和良比区自主防災会  協力: 首都圏防災士連絡会・千葉県防災士連絡会・四街道市防災士連絡会  後援: 四街道市]

新ゲーム「SUG」は未だ正式未発売であり、首都圏防災士連絡会のご協力によりこれまで防災士を対象に体験会が二度開催されましたが、(防災士ではない)一般の住民に体験会を行ったことはなく、(ある意味全国初の)試みとして今回実現したものです。

「未発表のゲームを一般住民に体験させたらどうなるだろうか」準備段階から多くの関係者が不安に思っていました。この大きな「挑戦」に対して、首都圏防災士連絡会が特別体制を編成、議論を重ね入念に準備を行った講師をゲームの各班(グループ)ごとに配備し住民の理解度を確認しながらすすめ、それを全体統括インストラクターと同会の全国講師(複数)が即座にバックアップするという贅沢な体制でゲームが展開しました。

参加する側の和良比地区とは四街道市の南側にある、言ってみれば田舎の農村地域です。自主防災組織ができたのが4年前と防災活動に関して決して歴史のある地区ではありませんが、今回参加を希望した住民は非常に多く、ゲームの班(グループ)は5つ設定。

今回のゲームである「SUG」、および「HUG」の開発者でもおられる倉野康彦先生も早朝より四街道にお越しいただき、また四街道市長、同危機管理監も市民と共に参加され、住民にとって生まれて初めての防災ゲーム体験会は私たち防災士にとっても得難い経験となりました。

日頃このまちの自主防で活動している私の率直な感想で恐縮ですが、わずか数時間の研修でまちの住民の防災意識が数段レベルアップした雰囲気を感じ驚きを隠せません。共助の大切さを理解できましたという感想をある参加者から聞いた時には(正直)涙が出そうになりました。

小さなまちの自主防の活動であっても一切「手を抜かず」、首都圏防災士連絡会と連携してイベントを実現させる。これが千葉県防災士連絡会の実効力と実感するとともに、規模や主旨は異なりますが会員の皆様もそれぞれの地域においてこのような住民参加型のイベントを実際に行うことができるという、ひとつの好例として改めて皆様にご紹介させていただきます。

レポート
四街道市防災士連絡会(本会の協力団体)
防災士 島田博行

関連記事

過去の記事一覧(月別)