2/8(水) 支えあい事業研修(東京都世田谷区)

平成29年2月8日(水)、東京都世田谷区社会福祉協議会による支えあい事業研修が行われ、東京都支部と千葉県北部支部が共同して研修支援を行いました。
11月から2月にかけて計3回行われる事業で、今回は最終回です。
参加者は高齢者を介護するメンバーで、高齢者にもしものことがあったときにどのように対応するかを学ぶ研修です。
前半は火災の注意点、119番の仕組みから始まり、躊躇なく救急に連絡すること、判断に迷った時の問い合わせ先、救命の手順などの説明があり、後半は実技を行いました。直接圧迫止血法、レジ袋とネクタイなどの身近な物を使っての骨折時固定法、さらに頭部の怪我の対処法も学びました。心肺蘇生法では3人1組で行い、周囲の安全からAEDの使用法までの一連の流れをマネキンと訓練用AEDを用いて、できるだけ触れて学べるよう工夫しました。参加者は実際に高齢者に接する方々なので、不測の事態に遭遇する可能性も高く、特に心肺蘇生法ではたくさんの質問も飛び交い、充実した研修会になりました。

日時:平成29年2月8日(水) 9:30~11:00
場所:三茶しゃれなあどホール(東京都世田谷区)
主催:世田谷区社会福祉協議会
参加:約30名
講師:谷 正美 防災士
スタッフ:5名(東京都支部、千葉県北部支部)
内容:高齢者救急救命の留意点(講座)、応急手当、心肺蘇生法

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