10/18(水) 千葉県佐倉市 佐倉市民カレッジ講演

平成29年10月18日(水)、千葉県佐倉市、佐倉市中央公民館主催による市民カレッジの一講座として「過去の災害から学ぶ防災対策~私たちにできること~」と題した講演会が行われ、青木信夫防災士が講師を務めました。
佐倉市民カレッジは4年制の公民館学習事業で、26年目を迎えるまちづくりを意識した講義を行っていますが、今回防災に関する授業ということで講師依頼を受けたものです。
1700年初期の災害から最近の災害を一通り網羅しつつ、「私たちにできること」として正しい知識をクイズ形式で説明し、自助・共助の考え方や東日本大震災における中学生が見出した「絆」とはなんなのか、といった少し掘り下げた内容も盛り込みました。
受講者の皆さんはシニアの方が多数見受けられますが、元気いっぱいで大変明るく、約100名の受講者の反応がすばらしく、笑いがありつつも真剣に聞き入り、途中にレジ袋の活用法や紙コップといった身体を動かす作業があったことから、約2時間の講義はあっという間に過ぎてしまいました。カレッジを卒業すると地域に入ってそれぞれが力を発揮していくことを目的の一つとしていると聞きましたが、それが成功している例ではないかと感じ、また、防災においても今後さらに進んでいくものと思います。

日時:平成29年10月18日(水) 10:00-11:50
場所:佐倉市中央公民館
参加:約100名
講師:青木信夫防災士
スタッフ:3名
内容:講演、身近なもので防災活用

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