11/13(火)船橋市立三山中学校防災訓練(千葉県船橋市)

平成30年11月13日(火)、千葉県船橋市、船橋市立三山中学校において防災訓練が行われ、千葉県北部支部はロープワークを担当しました。全校生徒対象の防災訓練ですが、避難訓練の後、1年生は起震車(船橋市所有)、2年生はロープワーク、3年生は消火訓練です。
2年生77名の一斉ロープワークを行うため、巻きつける棒が用意できないことから26mm×30mの太いロープの端を立木にねじ結びで結び、スタッフがもう一方の端でテンションをかけ、巻き付け棒代わりにしました。生徒達にはロープの結び方資料と6mm×2mロープを渡し、1列に並んでもらい、「本結び」「巻結び」「もやい結び」の順で、レクチャーなしで資料の通り結んでもらい、それぞれの結びができた段階で挙手してもらって、スタッフが確認してokであれば次に進むという方式を採りました。これまで結び方を目の前で教えるという方法を採っていましたが、資料の通りやってもらったところ、すぐに出来てしまいました。3つの結び方は15分もかからず多くの生徒が成功しているため、良し悪しはあるものの多くの人を対象としたロープワークに効果的であることが分かりました。
今回の訓練は30分間のみであるため、どの程度まで進められるか不安がありましたが、生徒達は1つ結びができるとすぐに手をあげ、スタッフからokをもらうと喜び、次へ次へと進んでくれました。
生徒たちの理解能力は我々を超え、柔軟さに驚かされた結果になりました。

日程:平成30年11月13日(火)
場所:船橋市立三山中学校
参加:中学2年生77名
スタッフ数:10名
内容:ロープワーク

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