11/2(土) 令和7年度<第43回>野田市総合防災訓練(野田市)

野田市市制施行75周年の節目の中、令和7年度<第43回>野田市総合防災訓練が11月2日(日)駒崎興業スポーツパーク(野田市総合公園自由大広場)にて行われ参加致しました。
天候に恵まれた中、市民一人一人が「自らの命は自らが守る」の意識を持ち、防災意識の高揚と知識の向上を図る機会とともに、市民参加型、体験型の訓練と防災に関する啓発活動により、市全体の防災力の向上を目的として、また「来て、見て、知って、体験する」をコンセプトとして実施されました。
参加企業等 45団体、展示出店企業等 27団体、650名の参加がありました。


主な内容としては
 〇演習ゾーンにおいては、参加者全員によるシェイクアウト訓練の後、本部設置、情報収集伝達、避難誘導、救助救護、火災防ぎょ、物資輸送、被災者支援などの訓練が行われました。
   千葉県防災士会としては、
   ・被害者支援で災害時の個別スペースとして、ビニールシートを活用した三角テントの設営を行いました。


 〇展示、啓発ゾーンにおいては、医療、薬剤、ライフライン、建設、土木、警察、消防、学校などの企業
   団体等による各種展示、説明、相談などの啓発活動が行われ、また全展示出店企業等 によるスタンプラリーも行われました。
   千葉県防災士会としては、 
   ・避難所におけるトイレ状況のパネルによる説明とバケツなどを利用した簡易トイレの紹介。
   ・台風等による屋根破損に伴い、ビニールシート、木っ端などを使った修理の実演。
   ・風水害への備えを周知するために来場者と共に作成するマイ・タイムライン作成パネル。
   ・各種ライフライン機関によるライブ感がある災害対応の実演
   ・DIG、HUGなどの地域防災訓練の紹介
   ・ロープワークの実演
   などを行ない多数の人が訪れて『防災・減災』の啓蒙活動を行うことが出来ました。
   ご参加頂きました防災士のみなさま、ご苦労様でした。

◎参 加:小椋 養 防災士、山形 裕紀 防災士、山岡 久子 防災士、石田 健 防災士、若笠純一防災士(応援)
       野田市中央高等学校生徒(応援)