2/24(土) 栄町自主防災組織防災リーダー研修(千葉県印旛郡栄町)
平成30年2月24日(土)、千葉県印旛郡栄町において、栄町自主防災組織防災リーダー研修が行われ、千葉県技術支援チームおよび千葉県北部支部が共同して支援しました。毎年行われるこの研修会ですが、今回は青木信夫防災士が講師を務めました。
「過去の災害に学ぶ」と題して2時間の講演ですが、地震の話、自助・共助の話、東日本大震災の話の3項目を軸に、途中防災クイズ、レジ袋の防災活用法、新聞スリッパの実演などを盛り込み、あっという間の講座になりました。
自助・共助の話では、正常性バイアスや自助をどのようにしたら全うできるのかといった話があり、レジ袋では皆さん楽しみながら覚えていただき、新聞スリッパではボツボツシートの上を歩いてもらい実感していただきました。東日本大震災の話ではちょうど本日(2018.2.24)、宮城県石巻市大川小学校の閉校式が行われることを受けて、大川小学校の悲劇の話がありました。参加者の中には涙を流す方もいましたが、この惨劇を繰り返してはならないこと、何が問題でどう防ぐのか、それを考えていただくきっかけになったのではないかと思います。
参加者は少年消防団や地域の方々、若い方も散見され幅広い年齢層でしたが、それぞれが自分の立場で防災を考える研修会になったと思います。
日時:平成30年2月24日(土)
場所:ふれあいプラザさかえ3F 視聴覚室
参加:一般 約60名
講師:青木信夫防災士
スタッフ:4名
内容:講演「過去の災害に学ぶ」