6/24(日)印西市小林牧の里中防災会防災懇話会(千葉県印西市)

平成30年6月24日(日)千葉県印西市、牧の里中防災会において防災懇話会が行われ、BCNおよび千葉県北部支部が支援しました。数日前から雨の予報でしたが前日には曇に変わり、少し安心していたものの、当日は朝から雨。雨バージョンも用意していたものの、目玉としていた起震車が危ぶまれました。
訓練開始時も雨が降っていたことから、雨バージョンに変更し、防災会からのアンケート報告の後、防災士が応急手当、レジ袋の活用法、ロープワークを集会所内で行いました。アンケート報告では、住民から意見を吸い上げ問題点や改善点を報告していましたが、こうした手法は大変すばらしく、また速報としていましたが十分に内容を精査して報告されていたことに驚きました。
応急手当は岡田和也防災士が講師となり、止血法、骨折手当、気道異物除去の方法などを解説し、実演しました。レジ袋は青木信夫防災士が講師となり、参加者の皆様に実際に試していただきました。ロープワークは白川恵防災士が講師となり、屋内バージョンとして太いロープを軸にして、細いロープで練習いただきました。本結び、巻き結び、もやい結びの3種ですが、みなさん真剣にロープにかじりき、終了時間になってもなかなか手をゆるませることができないほど集中していました。
12時になり終了時間は過ぎましたが、このころになると雨も上がったことから、希望者に地震体験いただくことができ、結果盛りだくさんの内容になってしまいましたが、皆様が真剣に取り組んでいただいたことで時間が足りない様子でした。
発足して数年の防災会ながらその向上心は強く、すでにいろいろなことを経験され、課題を多く見つけ出していることから当地区の防災力向上は加速するものと思われます。

日程:平成30年6月24日(日)
場所:小林牧の里中集会所
参加:住民約30名
講師:岡田和也防災士、白川恵防災士
スタッフ数:8名
内容:応急手当、レジ袋活用法、ロープワーク、起震車

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