3/23(月) 子ども防災教室(四街道市)
発災時、教職員や避難所運営委員会などは「こられない」前提でPTA会員(保護者)だけで何ができるだろう?
同校PTAが主体となり年間を通じてこの課題に継続して取り組んできた四街道市立和良比(わらび)小学校で、今年度三回目となるPTA主催防災訓練が行われました。

前回の訓練では高学年の児童がリーダーとなって小さい子どもたちを守る行動を実践した同校PTA。
その良いところは維持したままに、今回のテーマとしたのは、
「子どもto子ども 防災教室」
「子どもから子どもへ(英語のto)」あるいは「子ども「と(to)」子どもの」と語呂合わせです。
四街道市防災士連絡会の協力によりシェイクアウトや炊き出し訓練など、これまでと同様の訓練もしっかり行ったあと、同会の最年少会員である小学6年生の防災士が登場。体育館の約150名の子どもたちに防災クイズを出します。

皆さんこんにちは~~~
(こんにちは~。でも誰?)
防災士の試験に合格した○○です。
(えー! わーい。パチパチパチ)
今日はこれから皆さんと防災クイズをやりま~~す。
(ざわざわざわ)
第1問
地震が起きたとき最初にする行動はどれ?
A) 外に走って出る。
B) 机の下に入って頭を守る。
C) おもちゃを片付ける。
考えてくださ~い。
(CとBで意見が分かれる)

まるで学校の休み時間のような子ども同士の独特な、ゆる~い空気感。
大人の防災士が話す「防災講和」などに比べ子どもたちが無邪気、フザケも多め、でも表情はキラキラ、とても子供らしい。
「この子供らしいやりとりは大人ではできないな~(見ていた大人の防災士談)」
まだ実践経験が少ない小学生防災士を大人の防災士仲間が上手にフォローして訓練は無事終了。
終わってから、何人かの子どもたちが「私も防災士になりたい」「どうしたらなれるの?」など聞かれる一幕も。子どもたちに防災士を広めるこれ以上ない機会でもありました。
小学生防災士。
東日本大震災の時は、まだ生まれていなかった。
今日のクイズ問題はすべて、当日朝、やや寝坊して起きてからスマホのChat GPT(生成AI)であっという間に自分で用意した(大人が渡したのではありません)。

こんな新しい時代の防災士が、これからどんどん増えていって欲しい。
彼らはいったい何を感じて、どんな防災活動をしていくのでしょうか。
我々大人の防災士が気づかない多くのものをどんどん持ち込んで、私たちを驚かせてほしい。
それが地域のこれからの防災力の向上につながる、と願っています。
和良比小PTAの皆様、一年間お疲れ様でした。
会員 島田(四街道市) 記
(協力: 四街道市防災士連絡会)

