10/27(土)大宮公民館防災対策教室(千葉県千葉市)

平成30年10月27日(土)、千葉県千葉市大宮公民館おいて大宮公民館防災対策教室が開催され、千葉県北部支部が講師を務めました。
公民館行事の一環として、指定避難所を拠点とする避難所運営委員会の委員を対象に、まず矢野防災士が「防災に対する平素からの心得」「避難所運営の在り方」を講義しました。
次に渡邉防災士が「ケガの応急手当(簡単な初歩の手当て、応急担架搬送)」についてと題し、身近なものを使った応急手当の方法を実践指導しました。
避難所運営等に関しては規程やマニュルでほぼ明文化されていますが、詳細については文章表現しにくい部分もあります。この文章表現しにくい部分を埋めるかのように、矢野防災士が被災地の避難所で体験した実態を講義したため、受講者全員終始熱心に聴講していました。
また「ケガの応急手当」においては、実践経験に基づく指導内容と身近なものでも応急手当てに使用できることに興味を強く持ったようです。受講者は終始熱心で、これを機会に少しでも現実に即した学習、訓練を行うことを望みます。
避難所運営委員は、高齢者が多く学習意欲が高いものの危機感をあまり感じていない方もいるため、今後は避難所運営の実態に即した更なる学習訓練が必要である思いました。

日程:平成30年10月27日(土)
場所:大宮公民館
参加:約20名
講師:矢野良明防災士、渡邉一弘防災士
スタッフ数:3名
内容:講義、応急手当・応急搬送

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