6/29(木) 千葉県鴨川市 体験型防災教室

平成29年6月29日(木)、千葉県鴨川市、鴨川市中央公民館において体験型防災教室が行われ、千葉県北部支部とBCNが共同して支援を行いました。
内容は、起震車による地震体験を行い、続いて講義に入りますが、赤穂浪士のたとえ話に始まり○×クイズがあり、講義途中に身の回りのものを使った防災活用を挟み込み、新聞スリッパ、A4用紙で紙コップ、レジ袋の活用法を行いました。体験型学習なので参加者を飽きさせない工夫が随所にあり大忙しです。
参加者の皆さんは高齢の方が多い中活気にあふれていて、特にペットシーツを利用した「水を使わないトイレ術」ではもっと説明してほしいと講義途中に要望があり、ペットシーツを皆さんに配ったところみんなで大盛り上がりです。楽しく学べてためになる、そのような印象を持っていただけたのではないかと思いますが、これも中央公民館の館長さんのきめ細かな対応と人柄の良さがこの防災教室全体を包み込んで、活発な中にも和やかな雰囲気を出しているためだと思います。
講義の最後には「津波てんでんこ」の話があり、少ししんみりとする場面がありましたが、参加者の方々、それぞれが地震、津波を真剣に考える良いきっかけになったのではないかと思います。

日時:平成29年6月29日(木) 13:30-15:30
場所:千葉県鴨川市立中央公民館
参加:一般+行政関係者 約50名
講師:青木信夫 防災士
スタッフ:6名(千葉県北部支部、BCN)
内容:起震車、防災講演、身近利用(新聞スリッパ、紙コップレジ袋)

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